同じように流れている時の中で

ちょっとした情けないはなし。

グッドナイト

「ねえ、」小さな声で呼ぶと、彼は少し眠たげな顔でわたしを見た。「どーしたの」呆れているせいか、それともただ眠いだけなのか判断し兼ねるいつもより鼻にかかった声で彼が問うた。優しく頭を撫でながら。「どうして人の気持ちって変わるんだろう」わたし…

RAIN DROPS

突然降り出した雨、最悪の結末。天気予報なんてチェックしていないから、今日雨が降ることなんて知らなかった。さっきまで晴れていたのに、突然大粒の雨がポツリポツリと降り出し、街行く人は雨宿りしたり、コンビニで傘を買ったり雨を逃れるために必死だ。…

傷つけたくない、は傷つきたくないとイコール

どうでもいいことをつらつらと書いてます。長いです。

さよならのカウントダウン

どうして楽しい時間は過ぎるのがこんなに早いんだろう、そんなことをぼんやり考えていた。苦しくてつらい時間はあんなに長く感じるのに。好きな人と過ごす時間は、まるで一瞬の魔法のように過ぎて行ってしまう。今こうして繋いでる手も、あと少ししたら解か…

欲張り

どうしてひとは欲張りになってしまうんだろう、と最近思う。何に対して、と聞かれるとじゃにーずのことで本当に残念なんだけど。欲張りになり過ぎているじぶんが時々嫌になる。公演回数が好きの程度に比例してるわけではないのに。この欲張りが、わたしのい…

レースカーテンの向こう側

ベランダに出る大きな窓の側にちょこんと座って見向きもしないわたしを気遣うように「ココアでも飲む?」と彼は言った。わたしは、わざと不機嫌そうな表情で「要らない」と言葉を投げ捨てた。ふう、と溜息をついた音が聞こえた。レースカーテンの向こう側に…

アイスティー

「何か頼んだら、」と彼が言ったので、アイスティーを注文した。うっすら汗をかいているグラスにそっと視線を落とす。別に特別これと言って話したいことなんてなかった。離れているときは話したいことがたくさんあるような気がするのに、いざ本人を目の前に…

祈り

正方形の窓から見えた鮮やかなアオゾラにただひとつだけ、情けないお祈りをしたこの世界には数えきれない哀しみが溢れ返っていて誰にも平等に哀しみが振り被ることがもしも決まっているのだとしても神様よあの子の笑顔を奪うことだけはしないでくれ、と

The colorless world

あなたがいない世界は、色のないモノクロの世界だということを初めて知った

最愛の人

現在好きな人に対して最愛の人、という表現をしたら友達に「それってすごく恥ずかしい響きだね」って笑われたことがすごく印象的。後からふと思い返したら確かに恥ずかしいことを平気で言っていたかもしれない。でも、最愛の人という表現がきっと一番適して…

緑のその先

緑のざわめきに、胸が少しだけ敏感になっているここからは遠くて見えない未来が弱虫な僕のこころを押し潰そうとするけれどキミの笑顔がそこにあるのなら、きっと走って行ける

永遠の片思い

最近すきだなあっておもう、千葉にいるすきなひとのこと。別に連絡取ったわけじゃないけど、バイトに行くと思い出がいっぱいありすぎて無意識に思い出してる。メールしてみようかなって思って、結局できないまま終わる…というパターンばかりの毎日で、でも実…

アオゾラ

あなたも同じこの空の下にいるって思うとそれだけで強くなれる

君がくれた魔法

君の魔法さえあれば、きっとこの足は何処へでも行ける

forget-me-not

昨日の夜ふと思ったこと。春が来るのが怖かったのは、すきなひとがとてもとても遠くに行ってしまうからだった。いままでみたいに会いたいときに会える距離じゃないから、わたしの唯一の拠り所だったあのひとがいなくなることが、とても怖かった。でも、彼が…

flower

花びらの雫を見てもしかしてきみも泣いて、いるのかと思った

自己分析1

自己分析の時間です。重いので畳みます。

「たいせつなものは少なくていい」

東京経由の福井遠征は予想以上に楽しくて、リアルとヲタクを天秤にかけなくちゃいけないことが鬱で鬱でしょうがなかったんだけど、こたきに会ったらそんな気持ちが一気に吹っ飛んだ。一時的な現実逃避なのかもしれないけれど、わたしにとってウエストはやっ…

選んできた道のりの正しさを祈った

最近にっき書いても内容消えちゃうことが多くてかなしい。ここ数日で2回も書いたのに消えちゃったので、書きなおす気も起きないし嫌になってそのままパソコンを閉じてしまった。今日は消えないことを祈ろう。って言ってももやもやした気持ちを落ち着かせるた…

昔付き合っていたひと

今日は昔付き合っていたひとに会ってきた。中高大学とおなじで、高校は部活も一緒だったので、ときどき何人かで遊んだりする大切なおともだち。彼は勤務先が静岡なので、最後にということでふたりで遊んできた。別れた後にふたりきりっていうのは実ははじめ…

卒業おめでとう

3月23日、無事大学を卒業しました。もちろん、卒業式も祝賀会も謝恩会も全て中止になってしまったので、学位記授与式だけ出てきました。着るはずだった袴もキャンセルしたし、この日はスーツを着て出席。ここ1ヵ月で急激にスーツを着る機会が増えて、でもま…

時計の針は進んでいくけれど わたしとあなたの時間は止まったまま

今日はお買い物した!地震があってからはお店自体もほとんど休業していたし、気持ち的にも落ちていて家から出る気が起きなかったので、久しぶりのお買い物はとても楽しかった。経済を回すべき!って思ったけど、あまりに経済を回すとわたしの生活が回らなく…

君があの人を想う強さに比べれば僕の想いなんて到底かなわない

何を思ったのかaikoのアルバムばっかり昨日から聴いている。aikoはもともと好きで、カラオケでもよく歌うけど、どの曲もすきなひとの思い出ばっかりで胸がぎゅってされたような気持ちになる。何気なく聴いていた「キョウモハレ」の歌詞が気になってふと検索…

愛と平和

3月の初めは広島にいて、ほんとうにしあわせな時間を過ごした。あの日は、こんなことになるだなんて夢にもおもっていなかったし、忙しくてばたばたしてはいるけど、きっと3月は楽しいことが待ってるって信じて疑わなかった。自然災害は誰にも責めることがで…

こころの自由帳

もうちょっと自由に言葉を綴りたいとおもったのですべて白紙から。最近あいほんで写真撮るのに興味持っているので、できれば写真とかも貼っていけたらいいなと考えています。そこで、ブログのタイトルを考えたんだけど、もう何年も「cry for the moon」しか…

夜中にふと考えること

いまのわたしを構成しているものってなんだろうって考えたときに哀しいくらいに、こたきのぞむっていう中学生しか出てこなくて残念なきもちになっている。こたきのぞむ6割、恋愛3割、勉学1割で、大学院に進む人間としてどうなんだろうと反省。でも時と場合に…